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島田麻央シニアいつから?なぜジュニア?年齢制限でオリンピック出場は21歳まで無理!?

島田麻央シニアいつから?なぜジュニア?年齢制限でオリンピック出場は21歳まで無理!?

まりん

40代/高齢出産ママ/薬剤師/田舎育ち/鉄剤ドリンクが手放せない/うさぎ好き/お布団でゴロゴロするのが幸せ/まったり穏やかに暮らしたい

フィギュアスケート界で圧倒的な強さを誇る島田麻央選手。

ジュニアの大会で次々と記録を塗り替える姿を見ていると、いつシニアの舞台でその滑りが見られるのか、オリンピックにはいつ出られるのか気になりますよね。

今回の記事では、島田麻央選手のシニアデビュー時期や、年齢制限ルールの詳細、そして2030年五輪への展望について、詳しくリサーチしてまとめてみました。



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フィギュアスケートの島田麻央がシニアに上がるのはいつから?

島田麻央選手がシニアの国際大会に参戦できるのは、来シーズンの2026-2027シーズンからとなります。

具体的には、2026年7月1日以降に開催される大会が公式なシニアデビューの舞台です。

フィギュアスケートのシーズンは毎年7月に更新されますが、島田麻央選手がシニアの年齢基準を満たすのがまさにこのタイミングとなります。

現在はまだジュニアの規定に沿って活動していますが、来年の夏にはいよいよ世界のトップスケーターたちが集うシニアクラスへ戦いの場を移すことになります。

島田麻央選手がシニアで見せる4回転ジャンプやトリプルアクセルが、今から本当に待ち遠しいですね。

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フィギュアスケートの島田麻央はなぜまだジュニアなの?

島田麻央選手が現在もジュニアに留まっている理由は、国際スケート連盟(ISU)が定めた新しい年齢制限ルールにあります。

世界ジュニア選手権で3連覇を達成するほどの実力がありながら、ルールの壁によってシニアに上がることができないのです。

島田麻央選手の誕生日は2008年10月30日であり、シニア転向に必要な年齢条件を今の時点では満たしていません。

かつては15歳からシニア参戦が可能でしたが、ルール改正によってそのハードルが段階的に上がってしまったことが影響しています。

同世代の中井亜美選手との違いは?

同じく4回転やトリプルアクセルを武器にする中井亜美選手は、すでに今季(2025-26)からシニアの大会に出場しています。

この違いは、たった数ヶ月の「誕生日の差」にあります。

  • 中井亜美選手: 2008年4月27日生まれ(7/1時点で17歳)
  • 島田麻央選手: 2008年10月30日生まれ(7/1時点で16歳)

中井亜美選手は「7月1日時点」で17歳になっていたため、今シーズンからシニアに転向できました。

一方の島田麻央選手は、誕生日の関係で基準日に間に合わず、もう1年ジュニアで過ごすことになったのです。

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島田麻央は年齢制限でオリンピック出場は21歳までお預け!?

島田麻央選手がオリンピックの大舞台に初めて立てるのは、2030年のフランス・アルプス大会になる見通しです。

2026年に開催されるミラノ・コルティナ五輪には、残念ながら年齢制限の影響で出場することができません。

最短のチャンスが2030年大会となるため、島田麻央選手はその時21歳でオリンピック初出場を迎えることになります。

10代での五輪出場が叶わないのはファンとしても寂しいですが、島田麻央選手本人は5年後を見据えて着実に力を蓄えています。

21歳という年齢は、フィギュア選手として表現力も技術も最も成熟する時期とも言えるため、最高の状態での挑戦が期待されます。

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フィギュアスケートの年齢制限「17歳ルール」とは?

現在のフィギュアスケート界には、シニアの大会に出場するための「17歳ルール」が存在します。

これは、オリンピックや世界選手権などのシニア公式戦に出るための厳しい年齢条件のことです。

具体的には、シーズンの始まりとなる「7月1日時点」で17歳以上になっていなければならないという決まりです。

島田麻央選手のように、誕生月がシーズンの途中にある選手にとっては、わずか数ヶ月の差がシニア参戦の可否を分ける大きな境界線となっています。

このルールにより、ジュニアからシニアへの移行期間が以前よりも長くなり、若手選手の育成計画にも大きな影響を与えています。

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フィギュアスケートの年齢制限の引き上げが行われたのはいつ?背景と時系列まとめ

年齢制限の引き上げは、2022年のISU総会で段階的に実施されることが決定しました。

この改革の背景には、若すぎる選手が過酷な練習で心身を壊すのを防ぐことや、選手寿命を延ばすという目的があります。

なぜ17歳に引き上げられたの?

主な理由は、10代前半のアスリートの「心身の保護」と「競技の健全化」です。

  • 身体の保護: 成長期の骨や関節への過度な負担による怪我を防ぎ、長く現役を続けられるようにするため。
  • メンタルケア: 低年齢で受ける過剰なプレッシャーから精神を守るため。
  • ドーピング問題の影響: 2022年北京五輪でのワリエワ選手の騒動をきっかけに、保護が必要な若年選手の扱いが議論されました。

年齢制限引き上げの推移

ISUの決定に基づく、年齢制限引き上げのスケジュールは以下の通りです。

導入シーズンシニア参戦可能な年齢条件(7/1時点)
2022-23シーズンまで15歳以上
2023-24シーズン16歳以上
2024-25シーズン以降17歳以上

島田麻央選手は2025年7月時点で16歳でした。

そのため、今季(2025-26)は「17歳以上」という新ルールをクリアできず、翌年のミラノ五輪の出場資格も得られませんでした。

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浅田真央選手や紀平梨花選手も経験した「年齢制限の壁」

島田麻央選手と同じように、かつて浅田真央さんや紀平梨花選手も年齢制限に泣いた経験があります。

浅田真央選手:トリノ五輪(2006年)出場叶わず

2005年、15歳でGPファイナルを制し世界最強を証明した浅田真央さん。

しかし、当時の五輪ルールに対し、彼女の誕生日は基準日にわずか87日足りませんでした。

世界中が特例を望みましたが認められず、五輪出場は叶いませんでした。

紀平梨花選手:平昌五輪(2018年)出場叶わず、北京五輪(2022年)も怪我で叶わず

2018年の平昌五輪時、紀平梨花選手は基準に対して、わずか3週間足りず、出場を逃しました。

さらに悲劇は続き、年齢制限をクリアして迎えた2022年北京五輪シーズンには、右足首の疲労骨折に見舞われます。

代表選考会である全日本選手権を欠場せざるを得ず、二度目の五輪挑戦も怪我によって絶たれてしまいました。

紀平梨花選手の現在:アイスダンスへの転向

怪我との戦いを続けてきた紀平梨花選手ですが、2025年9月、大きな決断を明かしました。

西山真瑚選手とカップルを結成し、アイスダンスに挑戦することを発表したのです。

シングルの引退は明言していませんが、現在は「アイスダンス」という新たな輝ける場所で、2030年オリンピックへの出場を目指してリスタートを切っています。

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まとめ

今回の記事では、島田麻央選手の今後の歩みについて大切なポイントを確認してきました。

  • 島田麻央選手がシニアに上がるのは来季の2026-2027シーズンからです。
  • まだジュニアなのは国際ルールの年齢引き上げに直面したためです。
  • オリンピック初出場は21歳で迎える2030年大会までお預けとなります。
  • 17歳ルールは選手の健康を守るために新しく設定された条件です。
  • 年齢制限は2023年から段階的に引き上げられ現在は17歳が基準です。
  • 浅田真央さんや、アイスダンスへ転向した紀平梨花選手も年齢制限に泣いた過去があります。

島田麻央選手がシニアやオリンピックの舞台で輝く日は少し先になりますが、その分、長く彼女の成長を見守れる楽しみが増えたとも言えますね。

2030年の夢に向かって進む島田麻央選手を、これからも温かく応援していきましょう。

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