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鬼の子孫が営む「小仲坊」奈良の宿坊の場所はどこ?アクセス・宿泊情報【世界の何だコレ!?ミステリー】

鬼の子孫が営む「小仲坊」奈良の宿坊の場所はどこ?アクセス・宿泊情報【世界の何だコレ!?ミステリー】

まりん

40代/高齢出産ママ/薬剤師/田舎育ち/鉄剤ドリンクが手放せない/うさぎ好き/お布団でゴロゴロするのが幸せ/まったり穏やかに暮らしたい

今回の記事では、

「世界何だコレ!?ミステリー」で取り上げられた

鬼の子孫が営む宿坊「小仲坊」の謎と魅力について、

詳しくリサーチしてまとめてみました。

修験道の聖地・奈良には、

昔話に登場する鬼の末裔が守る特別な場所が今も残っています。

どんな歴史と背景があるのか、

場所やアクセス、

宿泊の方法まで気になる情報が満載です。

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【世界の何だコレ!?ミステリー】
鬼の子孫が営む奈良の宿坊・小仲坊(おなかぼう)の場所はどこ?

小仲坊(おなかぼう)は

奈良県吉野郡下北山村前鬼30に位置し、

大峰山系・前鬼の秘境に佇みます。

古くから修験道の基点とされ、

江戸時代には五つの宿坊が集落を形成していました。

しかし今、鬼の子孫・五鬼助(ごきじょ)家が守る

小仲坊だけが現存しています。

自然豊かな山深い地でありながら、

一般の方も宿泊・訪問が可能です。

宿坊名前鬼山 小仲坊
(おなかぼう)
住所奈良県吉野郡
下北山村前鬼30

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【世界の何だコレ!?ミステリー】
鬼の営む宿坊・小仲坊(おなかぼう)のアクセス方法は?車で行けない!?

小仲坊は、車でスッと行ける場所にはありません

小仲坊への道のりはちょっとした冒険です。

国道169号線「前鬼口」から前鬼林道を約10km進みますが、

途中で車止めゲートがあり、

その先は徒歩での登山となります。

途中、落石・崩壊の多い場所があるから注意してね

山歩きに慣れてない人は

とくに気をつけてね。

林道ゲート付近には

無料駐車スペースが2か所(計6~7台分)ありますので、

そこに車を置いて山道へ。

標高差約200m、

徒歩約30~40分の山道を進むと、

ようやく小仲坊の門前に到着できます。

「車で途中まで、そこから歩いて山を登る」経験は、

まさに修験道の一端を味わえるでしょう。

小仲坊までのアクセス行程まとめ

区間国道169号「前鬼口」~車止めゲート車止めゲート~小仲坊
距離林道
約10km
林道
約2km
標高差+300m+200m
所要時間車で20分
(徒歩約2時間~2時間半)
徒歩約30~40分

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宿坊・小仲坊(おなかぼう)の宿泊情報|料金や予約方法は?

宿坊・小仲坊は一般の方も宿泊可能で、

食事付き宿泊の営業は基本的に土・日・祝日となっています。

電話で予約問い合わせが必要です。

素泊まり・無人宿泊所は通年で利用可能だそうです。

宿坊の公式ホームページはありませんでした。

下北山村役場のHPなどで確認しましょう。

電話予約・施設案内を活用してください。

小仲坊の宿泊情報

口コミでは

食事が美味しかった、

当主夫妻との会話も楽しかったと

評判でした!

食事付き宿泊
要予約
土日祝 連休 年始年末のみ営業
1泊2食付き8,000円 
弁当500円
夕食6時 朝食5時(早暁朝食対応可)
素泊まり
無人宿泊所
通年 1泊4,000円 
布団あり

小仲坊の連絡先(電話番号)

土日祝07468-5-2210
(小仲坊現地)
平 日072-834-1074
(五鬼助義之)

小仲坊の設備情報

  • 営業時のみ自家発電。夜9時には消灯。
  • 水は谷の清水を引いている。
  • トイレ完備。(チップ制)

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当主は五鬼助義之|鬼の子孫が守る奈良の宿坊「小仲坊」の歴史

鬼の子孫の当主・五鬼助義之さんは61代目

小仲坊の当主・五鬼助義之さんは、

なんと「鬼の子孫」と言われる家系の61代目

この家系は修験道開祖・役行者の伝説に連なる

前鬼・後鬼夫婦の直系であり、

約1300年ものあいだ聖地の宿坊を受け継いできました。

めちゃくちゃ長い歴史ですね!

役行者(役小角)が鬼夫婦を弟子にして人間に変えた!?

言い伝えによれば、

役行者(役小角)という修験道の開祖が

人の子をさらって食べる

赤鬼の「前鬼(義覚)」と、

その妻である青鬼「後鬼(義賢)」夫婦をおびき出し説教。

「悔い改めるならば人間に変えてやる」と弟子にしました。

その子どもたちが

「前鬼(ぜんき)」という奥深い山里に住み着いたそうです。

この家族は、人を困らせていた鬼から改心し、

修験者(山で修行する人)を助ける存在へと生まれ変わったとのこと。

明治時代までは5つの宿坊が

この一族によって守られていましたが、

今では「小仲坊」一軒だけが残っているそうです。

五鬼助義之さんは

「役行者が築いた教えと山里の伝統を、これからも守っていきたい」と語っています。

■ ポイントまとめ

  • 役行者の弟子となった鬼の家族がこの地に住み着き、やがて修験道の聖地を支える一族に
  • 鬼の子孫によって13世紀以上にわたって宿坊が継がれてきた
  • 現在は61代目の五鬼助義之さんがただ一軒の宿坊「小仲坊」を守っている
  • この場所は日本有数の霊地として知られ、多くの修行者や旅人が訪れている

195歳まで生きた先祖がいる!?

小仲坊の家系に伝わる伝承によれば、

初代の「前鬼(義覚)」は

なんと195歳まで生きたとされています。

また、

その子の義達は147歳、

三代目も131歳と、

普通の人間の寿命を大きく超える長寿伝説が、

古い系図や地元の話の中に記されています。

この昔話のような歴史が現代にも続いている点が、

小仲坊の大きな魅力です。

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まとめ

「世界何だコレ!?ミステリー」で注目の小仲坊は、

鬼の子孫が1300年もの間守り続けた、

奈良の山奥に現存する歴史ある宿坊です。

一般の旅行者もアクセスでき、

神秘的な体験ができるその場所は、

現代の聖地巡礼ともいえるでしょう。

車で途中まで行きそこから山道を登る特別な道のりや、

宿泊体験、五鬼助義之さんによる伝統の守り―

そのすべてが、小仲坊の唯一無二の魅力となっています。

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