人気漫画アプリ「マンガワン」にて、過去に深刻な不祥事を起こした作家が別名義で連載していた問題が明るみに出ました。
これを受けて小学館は2026年3月2日、第三者委員会の設置と一部連載の一時停止という異例の事態を発表しています。
読者の間では、こうした起用を認めた歴代編集長への疑念が高まっており、組織としての責任が厳しく問われています。
今回は、マンガワンの歴代編集長について、在任期間や不祥事発覚当時の担当編集長は誰だったのか?現在も小学館で働いているのか?など時系列を調査してまとめてみました。
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小学館マンガワンの歴代編集長は誰?
マンガワンの歴史を支えてきた歴代編集長は、立ち上げから現在まで5名の方がバトンを繋いできたと推定されます。
まずは、公開情報から判明している在任期間と、気になる現在の状況を一覧表でチェックしてみましょう。
歴代編集長の在任期間まとめ表
| 名前 | 在任期間(推定含む) |
| 初代 石橋和章氏 | 2014年7月〜2017年7月 |
| 2代目 村山広氏 | 2017年頃〜 (過渡期・約1年?) |
| 3代目 和田裕樹氏 | 2016年7月〜2022年10月 |
| 4代目 豆野文俊氏 | 2022年10月〜2025年6月 |
| 5代目 星野博規氏 | 2025年10月〜現在 |
※在任期間について
編集長の正確な就任・退任時期は小学館より公表されていません。
過去のインタビューやSNS、連載開始時期などの公開情報をもとに推定しています。
今後、第三者委員会による調査報告などで詳細なタイムラインが判明する可能性があります。
在職期間が重複している理由は?
表を見ると、特に初期の石橋氏から和田氏の期間が1年ほど重なっているのが分かりますね。
これは、アプリ立ち上げ後の混乱期に、石橋氏が信頼できる仲間を集めて組織を立て直していた「過渡期」だったからです。
石橋氏は、元スピリッツの編集長である大先輩の村山氏に「1年だけでいいから僕の代わりに編集長をやってほしい」と頼み込んだ経緯があります。
温和さとタフさをもつ村山広氏を編集長として迎え、自身は現場の指揮を執りながら、和田氏とともにガタガタだった編集部を再建しました。
「村山編集長、和田副編集長、僕(石橋氏)の3人で立て直した」という言葉通り、この期間は3名が協力してマンガワンを守っていた大切な時期だったのです。
しかも、石橋和章氏は、怪文書をばら撒かれたり、社内外の人に悪評をばら撒かれたりっして、メンタルを壊していた時期があり会社にまともに行けないつらい時期があったみたいなんです。
もしかしたら、マンガワンの内部も統制が取れておらず、社員同士の情報共有ができていなかったり、売上をたてるための焦りみたいなものが今の一連の不祥事にも繋がっているかもしれない、と考えちゃいました。
第三者委員会には、当時の管理体制がどう機能していたのか、踏み込んだ調査を期待したいですね。
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マンガワン歴代編集長で山本章一(一路一)の新連載に関わったのは誰?
山本章一(本名:栗田和明)氏をめぐる問題は、逮捕による連載中止と、別名義での新連載開始という2つの局面で責任者が異なります。
不祥事により前作『堕天作戦』の連載を中止させたのは3代目の和田裕樹編集長の時期です。
しかし、その後2022年12月に「一路一(いちろ はじめ)」名義で『常人仮面』の連載をスタートさせたのは、交代直後の4代目・豆野文俊編集長の時期となります。
商業漫画は連載開始までに半年以上の準備期間が必要なため、企画の承認プロセスには、前任の和田氏と後任の豆野氏の両名が関わっていた可能性が高いだろうと考えられています。
山本章一氏の経緯まとめ
| 時期 | 出来事 | 当時の編集長 |
| 2019年頃 | 前作『堕天作戦』の連載中に逮捕 | 和田裕樹氏 |
| 2019年〜2022年 | 不祥事を受け連載が中止・凍結 | 和田裕樹氏 |
| 2022年12月 | 『常人仮面』連載開始 | 豆野文俊氏 |
さらに公式発表では、担当編集者の成田卓哉氏が被害者との和解協議に加わっていたとされる経緯も調査対象となっており、組織としての倫理観が厳しく問われています。
成田卓哉氏が、山本章一(一路一)であることを編集長に報告していたかどうか、詳しい経緯はまだわかっていません。
編集長に隠して連載スタートはさすがに無理があるんじゃないかな?
関わっていない他の編集者は知らなかったという話があるね
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マンガワン初代編集長でマツキタツヤ(八ツ波樹)の新連載に関わったのは誰?
マツキタツヤ氏は、2020年8月に集英社『週刊少年ジャンプ』での連載中に強制わいせつ容疑で逮捕され、即座に連載中止となった人物です。
その後、別名義でマンガワンにて『星霜の心理士』を連載していたことが判明しましたが、この起用を主導したのは4代目の豆野文俊編集長の体制下であることが公式リリースにより確定しました。
『星霜の心理士』起用の時系列表
| 日付 | 出来事 |
| 2020年8月 | 強制わいせつ容疑で逮捕(集英社 アクタージュ連載終了) |
| 2024年8月29日 | マンガワン編集者がマツキ氏へ面会を打診 |
| 2024年9月6日 | 当時の編集長(豆野氏)の了承のもと、都内で初対面 |
| 2024年秋〜 | 編集長の承認を得て、連載準備を開始 |
| 2025年8月 | 「八ツ波樹」名義で『星霜の心理士』連載開始 |
公式発表によれば、2024年9月に当時の編集長である豆野氏が直接了承を与え、面会が行われていました。
小学館は、ペンネームを変更したのは、「被害に遭われた方々への配慮が最大の理由」と説明しています。
『星霜の心理士』の作画の雪平薫氏には経緯が説明されています。
しかし、「この事実を把握していたのは、編集部内のごく一部に限られました。」とのことで、
他の編集者さんたちはやはり知らされていなかったようですね。
マツキタツヤ氏について詳しくはコチラ🔽
アクタージュ作者の現在!マツキタツヤ「八ツ波樹」に改名しマンガワンで『星霜の心理士』を連載していた
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マンガワン初代編集長石橋和章は無関係ではない?編集者 成田卓哉との関係
初代編集長の石橋和章氏は、具体的な連載決定時にはすでに退職していましたが、今回の問題の「発端」に関係がある人物として注目されています。
実は、不祥事作家の連載を直接担当していた編集者・成田卓哉氏を、マンガワン編集部へと引き抜いてきたのが石橋氏なのです。
成田氏が前の職場で精神的に追い詰められていた際、「ウチにきなよ」と救いの手を差し伸べたのが石橋氏でした。
成田さんは、フリーランスとして働いていましたが、2023年2月より、小学館の社員になっています。
石橋氏が成田氏という人材を繋ぎ止めたことが、結果として現在の「不祥事作家の再起を支える」という編集部の歪んだ熱意に繋がってしまったのではないか、という指摘がなされています。
石橋氏が育てた「作家を信じ抜く」という風土が、皮肉にも被害者への配慮を欠いた作家起用を許す土壌になってしまったのかもしれません。
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小学館マンガワン現在の編集長 星野博規は就任したばかり
2026年3月現在、マンガワンのトップを務めているのは5代目の星野博規編集長です。
星野氏は、2025年6月頃に豆野氏が退職したことに伴い、2025年10月頃より新編集長として就任されたそうです。
つまり、今回の不祥事連載の企画や決定は、星野氏の就任前にほぼ完了していたことになります。
星野編集長は、いわば「前体制の負の遺産」を引き継いだ形であり、現在は第三者委員会の設置や連載停止など、事態の収束と組織改革という極めて困難な任務にあたっています。
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マンガワン歴代編集長は今も小学館に在籍している?
歴代編集長5名の皆さんの現在の状況を整理しました。石橋和章氏と豆野文俊氏は、すでに小学館を退職しています。
かつてのリーダーたちは、今では全く異なる道を歩んでいます。
| 名前 | 現在の状況 |
| 石橋和章氏 | 2023年3月、小学館を退社 独立し「株式会社コミックルーム」の社長 |
| 村山広氏 | 小学館に在籍中と考えられます。 現在は一線を退き、後進の指導にあたっているとみられます。 |
| 和田裕樹氏 | 小学館に在籍中と考えられます。 漫画現場を離れ、小学館ユニバーサル事業局プロデューサーという情報(2024年8月) Xアカウント非公開で最新情報不明 |
| 豆野文俊氏 | 2025年6月頃、小学館を退職 めちゃコミック運営の株式会社アムタス取締役 |
| 星野博規氏 | 現職。 5代目編集長として、信頼回復に向けた陣頭指揮を執っている。 |
豆野氏はインタビューで「作家が一番、読者が二番」と語っていましたが、
今回の第三者委員会の調査次第では、その信念が「被害者への配慮不足」として厳しく評価される可能性があります。
調査結果の公表を待ちたいと思います。
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まとめ
今回の記事では、マンガワン歴代編集長の変遷と、不祥事作家起用をめぐる責任の所在について徹底リサーチしました。
最後に重要ポイントを振り返りましょう。
- 山本章一氏の連載中止は和田体制、新連載決定は豆野体制で行われたと考えられます。
- マツキタツヤ氏の起用は、2024年秋に当時の編集長(豆野氏)が直接承認したことが公式に判明しています。
- 歴代編集長のうち、石橋氏と豆野氏はすでに小学館を退職しています。
- 現編集長の星野氏は、就任早々にこれら過去の重大問題の収束を任されています。
漫画を愛する読者として、今回の問題は決して見過ごせるものではありません。
第三者委員会の調査結果を冷静に待ちつつ、マンガワンが真に「読者に誠実なアプリ」として生まれ変わることを切に願います。
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