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日本アイスダンスカップル一覧と強みまとめ|しょまりんはオリンピックに行ける?

日本アイスダンスカップル一覧と強みまとめ|しょまりんはオリンピックに行ける?

「え、宇野昌磨さんと本田真凜さんがアイスダンス?!」——2026年5月22日のこの発表、SNSで一気に話題になりましたよね。

私も朝からびっくりして、思わず家族に話しかけてしまいました(笑)。

実はいま、日本のアイスダンス界はものすごく熱くなっています。

かつては全日本選手権の出場が1組だけだった時代もあったのに、今や実力派カップルが次々と登場。

「しょまりん」こと宇野昌磨さん・本田真凜さんの参戦で、代表争いはさらに激化しそうです。

この記事では、現役の日本アイスダンスカップルを一覧でまとめ、それぞれの強みと実績をわかりやすく解説します。

アイスダンスに詳しくない方でも楽しく読んでいただける内容にしましたので、ぜひ最後までお付き合いください!

この記事でわかること

  • 2026年時点の日本アイスダンス現役カップル一覧と主な実績
  • うたまさ(吉田唄菜さん・森田真沙也さん)
  • いくこう(櫛田育良さん・島田高志郎さん)
  • りかしん(紀平梨花さん・西山真瑚さん)
  • しょまりん(宇野昌磨さん・本田真凜さん)各カップルの強みの違い
  • なぜシングル選手のアイスダンス転向が増えているのか
  • しょまりん(宇野昌磨さん・本田真凜さん)が2030年五輪を目指すうえでの現状と課題

アイスダンスとペアの違いについては、こちらの記事もあわせてご覧ください
→フィギュアスケートアイスダンスとペアの違いは?ジャンプなど禁止事項が多すぎ?


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【2026年最新】日本アイスダンスカップルの注目選手一覧

現在の日本アイスダンス現役カップルをまとめました。

愛称メンバー結成直近の主な実績
うたまさ吉田唄菜
森田真沙也
2023年6月全日本2連覇(2024・2025年)
2026年ミラノ五輪フィギュアスケート団体戦 銀メダル
いくこう櫛田育良
島田高志郎
2025年2025年全日本2位
(165.75点)
りかしん紀平梨花
西山真瑚
2025年9月2025年全日本4位
(144.41点)
かほゆう山下珂歩
永田裕人
2019年全日本ジュニア優勝(2025年)
世界ジュニア選手権14位(2026年)
2026〜27シーズンよりシニアデビュー予定
しょまりん本田真凜
宇野昌磨
2026年5月2026〜27シーズンより参戦予定
(競技実績なし)

※2025年12月全日本選手権の結果をもとに作成。
しょまりんは競技未出場。
かほゆうは2026〜27シーズンよりシニアデビュー予定。

なお、2025年全日本で3位(141.09点)に入った「ささいけ」こと佐々木彩乃さん・池田喜充さんのカップルは、池田さんの現役引退にともない解散しています。

実力派カップルだっただけに、惜しまれる解散となりました。

かほゆう(山下珂歩さん・永田裕人さん)はジュニア時代から長くペアを組んできた生え抜きアイスダンスカップルです。

2025年全日本ジュニア選手権を優勝し、2026年世界ジュニア選手権でも14位を記録。

身長差が少なく動きやすいシンクロと、長年のパートナーシップから生まれる安定したスケーティングが強みです。

「シニアの舞台で戦えるアイスダンスカップルを目指して日々練習に励んでいます」と意気込みを語っており(ASFAN公式・2026年4月)、

2026〜27シーズンからはシニアの代表争いに加わってきます。

ジュニアカップルも要チェック!次世代を担う若手たち

シニアだけでなく、ジュニア世代にも有力カップルが育っています。

シニア同様、シングル出身選手の転向も増えており、ジュニア層も着実に厚くなってきています(2025〜26シーズン時点)。

愛称メンバー直近の主な実績
あゆとも柴山歩
木村智貴
全日本ジュニア2位(2025年・137.64点)

あゆとも(柴山歩さん・木村智貴さん)(木下アカデミー所属)は2024年7月結成のカップルで、愛称は「あゆとも」です。

柴山歩さんは2024年4月に右膝の後十字靭帯を損傷したことをきっかけにアイスダンスに転向。

シングルとの両立(いわゆる「二刀流」)を目指しています(Wikipedia・柴山歩)。

結成2年目となる2025年の全日本選手権ジュニアアイスダンスでは、優雅な滑りでファンの心を掴み準優勝(総合137.64点)を果たしました。

なお、幼少期から10年間組んできた「すみいぶ」こと吉田菫さん・小河原泉颯さんは、2026年5月1日にSNSでパートナーシップ解消を発表しています。

2人は「10年間ともに歩んできたアイスダンスのパートナーシップを卒業することとなりました。

これからはそれぞれのスケートの目標に向けて、頑張って参ります」とコメント。

小河原泉颯さんは2026年度の日本スケート連盟強化選手にシングルで指定されており、シングルに専念する形となります(共同通信DeepEdge・2026年5月1日)。

2021〜23年の全日本ノービス3連覇やJGP出場など多くの実績を残した2人の門出を、温かく応援したいですね。

ジュニア世代では「怪我をきっかけにアイスダンスへ」という転向例(柴山歩さん)も出てきており、シニアの紀平梨花さんと同じ流れが若い世代でも起きていることがわかります。

2030年五輪のころにはシニアに昇格している世代だけに、今から注目しておきたいですね。

私的には、かほゆう(山下珂歩さん・永田裕人さん)のシニアデビューが今から楽しみです。

うたまさ(吉田唄菜さん・森田真沙也さん)やいくこう(櫛田育良さん・島田高志郎さん)に追いつき、追い越す日が来るのかどうか、ワクワクしながら応援したいと思います!


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うたまさ(吉田唄菜・森田真沙也)の強みは?現在の日本No.1カップル

吉田唄菜さんのアイスダンス経験とカップルとしての完成度が最大の武器

現在の日本アイスダンスでトップに立つのが、「うたまさ」こと吉田唄菜さん・森田真沙也さんです。

2人の最大の特徴は、吉田唄菜さんが7歳からアイスダンスを始めていることです。

他のカップルがシングルから転向してきた中で、アイスダンス専用のスキルをずっと積み上げてきた選手。

ツイズル(2人が同時に片足で回転するステップ)やリフト(男性が女性を持ち上げる技)の精度は、国内では群を抜いています。

2025年全日本選手権では、リズムダンス・フリーダンスともに1位の「完全優勝」で2連覇を達成しました(NHK・2025年12月21日)。

主な実績

  • 2023年6月、カップル結成
  • 2024年全日本選手権 優勝(初優勝)
  • 2025年全日本選手権 優勝(2連覇達成)
  • 2025年アジア冬季競技大会 金メダル
  • 2026年四大陸選手権 アイスダンス6位(RD 67.31点)
  • 2026年ミラノ・コルティナ五輪 フィギュアスケート団体戦 銀メダル
  • 2026年世界選手権 総合19位(RD 自己ベスト更新72.33点・15位、FD 18位)

世界トップコーチのもとで急成長中

コーチ陣も充実しています。吉田唄菜さんの憧れだったマディソン・ハベルさん(カナダ五輪金メダリスト)のもとで練習するほか、オリンピック金メダリストのスコット・モイアさん(カナダ)にも師事しています(スポーツナビ)。

国際大会への出場経験は他の日本カップルとは比べものにならないほど豊富で、ミラノ五輪での団体銀メダルメンバーという実績も持ちます。

現時点では、日本のアイスダンスで唯一、国際舞台での五輪メダル実績があるカップルです。

私が注目しているのは、吉田唄菜さんのスケーティングの滑らかさです。

同じ年代の転向組と並んで滑ったとき、氷への刃の入れ方や膝の使い方にはっきり差が出るんですよね。

アイスダンス生え抜きの「積み上げ」は、一朝一夕では埋まらないものだと改めて感じます。


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いくこう(櫛田育良・島田高志郎)の強みは?デビュー初年度から全日本2位の急成長株

シングルの実績をそのままアイスダンスへ

「いくこう」こと櫛田育良さん・島田高志郎さんは、2025年シーズンからアイスダンスに参戦した注目カップルです。

島田高志郎さんはシングル時代にグランプリシリーズでメダルを獲得した実力者。

長身を活かした伸びやかな滑りと、音楽への乗り方が魅力です。

櫛田育良さんもシングルで培った表現力を持ち、2人とも長い手足を活かした視覚的な華やかさは、ひときわ目を引きます。

デビュー戦の2025年西日本選手権でいきなり優勝を果たし、その勢いのまま全日本へ。

2025年全日本選手権では165.75点で2位に入りました(木下グループ公式、2026年2月)。

主な実績

  • 2025年西日本選手権 優勝(デビュー戦)
  • 2025年全日本選手権 2位(165.75点)

デビュー初年度で全日本2位の意味

アイスダンスにはシングルとは全く異なる専用スキルが多く、転向初年度での全日本2位という結果は、2人のポテンシャルの高さをよく示しています。

2人はともにまだ若く、アイスダンス専用のスキルを伸ばす時間があります。

しょまりんこと宇野昌磨さん・本田真凜さんが参戦してくる2026〜27シーズン以降、代表争いのカギを握る存在になるでしょう。

個人的には、島田高志郎さんのシングル時代から「この人、アイスダンスに転向したら映えそう」と思っていたので、実際に結果を出しているのを見て「やっぱり!」と思っています(笑)。


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りかしん(紀平梨花・西山真瑚)の強みは?成長スピードが驚異的な転向組

怪我と戦い続けた紀平梨花さんがアイスダンスで輝く

「りかしん」こと紀平梨花さん・西山真瑚さんは、2025年9月29日に結成を発表した最新カップルです。

紀平梨花さんはシングル時代に全日本選手権2連覇・GPファイナル優勝・四大陸選手権2連覇を達成した、日本女子フィギュアのエースでした。

しかし2021年に右足首を疲労骨折し、その後も怪我に苦しみ続けました。

北京五輪・ミラノ五輪ともにシングルでの出場は叶いませんでした。

アイスダンス転向について、紀平梨花さん本人は「足の状況を意識せず、制限なく滑れている」と語っています(デイリースポーツ・2025年10月)。

ジャンプによる足への負担がないアイスダンスは、紀平梨花さんにとって本当に合った競技なのかもしれません。

主な実績(カップル結成後)

  • 2025年西日本選手権 全日本出場権を獲得
  • 2025年全日本選手権 4位(144.41点)※結成わずか3ヶ月での出場

紀平梨花さんのシングル時代の主な実績

  • 2018年GPファイナル優勝
  • 全日本選手権 2連覇(2019年・2020年)
  • 四大陸選手権 2連覇

パートナー西山真瑚さんのアイスダンス経験が大きな土台に

パートナーの西山真瑚さんは、実はアイスダンス経験者。

かつて吉田唄菜さんとカップルを組んでいた選手で、アイスダンスの知識と経験を持っています。

その西山真瑚さんが紀平梨花さんをアイスダンスへと引き込む形でカップルが実現しました。

りかしんカップルは、カナダ・トロントを拠点に本格的な修行を積んでいます。

結成3ヶ月で全日本4位という成長スピードには、正直びっくりしました。

西山真瑚さんの声がけがなければ、紀平梨花さんとアイスダンスという組み合わせは生まれなかったかもしれないと思うと、縁というのは不思議ですね。


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かほゆう(山下珂歩・永田裕人)の強みは?ジュニア王者がシニアの舞台へ

ノービス時代から積み上げた「本物のアイスダンス力」

「かほゆう」こと山下珂歩さん・永田裕人さんは、2026〜27シーズンからシニアデビューを迎えるアイスダンス生え抜きカップルです。

このページで紹介している他のシニアカップルの多くがシングルからの転向組である中、かほゆうの2人はノービス時代からアイスダンス一筋で育ってきた選手たちです。

永田裕人さんは7歳からアイスダンスに取り組み、2人は2019年にカップルを結成。

全日本ノービス選手権優勝を経て、ジュニアの舞台で経験を積み重ねてきました。

2025年全日本ジュニア選手権では優勝を果たし、2026年世界ジュニア選手権(エストニア・タリン)にも出場。

総合14位という結果を残し、国際経験も積んでいます。

「シニアの舞台で戦えるアイスダンスカップルを目指して、日々練習に励んでいます」という力強い言葉どおり、2026〜27シーズンのシニアデビューに向けて準備を進めています(ASFAN公式・2026年4月)。

主な実績

  • 2019年、カップル結成
  • 全日本ノービス選手権 優勝
  • 2025年全日本ジュニア選手権 優勝(146.17点)
  • 2026年世界ジュニア選手権 14位
  • 2026〜27シーズンよりシニアデビュー予定

かほゆうの強みまとめ

  • アイスダンス生え抜き。幼少期からの積み上げによるスケーティングの質
  • 長年のパートナーシップが生む自然なシンクロと一体感
  • ジュニア王者・世界ジュニア出場の実績を持ってシニアに挑む

転向組が多い日本アイスダンスの中で、かほゆうのような生え抜きカップルがシニアに上がってくることは、競技全体のレベルアップにもつながります。

私も純粋に「どこまで伸びるんだろう?」とワクワクしながら応援しています!

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しょまりん(宇野昌磨・本田真凜)の強みは?2030年五輪を目指す最注目カップル

2026年5月22日の電撃発表

2026年5月22日、都内の記者会見で正式に結成を発表した「しょまりん」こと宇野昌磨さん・本田真凜さん。

「しょまりん」という愛称は、本田真凜さんの妹・本田望結さんが2人をまとめて呼ぶときに使い始めたのがきっかけだと、会見で本田真凜さん自身が明かしています(スポーツ報知・2026年5月22日)。

本田望結さんは深夜の練習にも撮影係として氷に乗って付き合ってくれるなど、2人の挑戦を身近で支えてきた存在です。

2人の競技実績は以下のとおりです。

宇野昌磨さんの主な実績(シングル時代)

  • 2018年平昌五輪 銀メダル
  • 2022年北京五輪 銅メダル
  • 2023年世界選手権 優勝

本田真凜さんの主な実績(シングル時代)

  • 2016年世界ジュニア選手権 優勝
  • 2017年世界ジュニア選手権 2位

2人は2024年10月ごろからアイスダンスの準備・練習を開始。

所属はともにトヨタ自動車で、サポート体制は整っています。

会見では2人で「せーの。2030年の五輪に出場することです!!」と声を揃えて目標を宣言しました(デイリースポーツ・2026年5月23日)。

しょまりんの注目ポイント3つ

① 身長差が少ない「近さ」が生む一体感

宇野昌磨さん158cm・本田真凜さん163cmと体格が近く、2人の距離感がアイスダンスで独特の一体感を生む可能性があります。

② トヨタ自動車の全面サポート

2人ともトヨタ自動車に所属しており、経済的なサポート面での安定感は大きな強みです。

③ 話題性・注目度はダントツ

今回の発表がSNSで瞬く間に拡散されたことからも、2人への注目度の高さは明らかです。

アイスダンスという種目が一般層にも広く知られるきっかけになるかもしれません。

「練習嫌い」への心配を吹き飛ばした宇野昌磨さんの言葉

本田真凜さんについては、シングル時代に「練習嫌い」というイメージを持つファンも少なくなく、アイスダンス転向への心配の声も一部で上がっていました。

しかし記者会見での宇野昌磨さんの言葉が、そんな不安を払拭しています。

宇野昌磨さんは「どれだけ真凜が凄いかを僕が一番知っているし、皆にそれをより伝えたい」と力強く語り、こう続けました。

「どれくらい真凜が努力してきたか、(周囲は)メディアに見せる場でしか測れない。分かりやすく言うと、僕がゲームしている間もアイスダンスについて勉強してくれているんですよ」(THE ANSWER・2026年5月22日)。

この発言は会見場の報道陣の笑いを誘いつつも、宇野昌磨さんがゲームで知られるほどのゲーマーであることを踏まえると、本田真凜さんの本気度を示すエピソードとして印象的です。

2人の間にある信頼関係と、本田真凜さんの取り組みへの真摯さが伝わってくる場面でした。

私も正直、「練習嫌いって聞いたこともあるけど大丈夫かな?」と思っていた一人なのですが、このエピソードを聞いてすごく安心しました。

一番近くで見ている宇野昌磨さんがここまで言うなら、本田真凜さんの本気は本物だと思います。

正直な課題も伝えます

宇野昌磨さん自身が「アイスダンスの基礎・所作・ステップが自分からかけ離れている」と語っており(olympics.com・2025年7月)、アイスダンス専用のスキルはゼロからの習得です。

ツイズルやロッカーステップなど、シングルの技術とはまったく別物のスキルを積み上げる必要があります。

アイスダンス専用技術の習得には時間がかかります。

最初の1〜2シーズンは、他のカップルとの差が大きく出る可能性は高いでしょう。

これは、私の主観ではなく、宇野昌磨さん自身が認めている事実です。


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なぜ今、日本でアイスダンスカップルが急増しているのか

高橋大輔さんが作った「前例」が大きかった

日本のアイスダンスが急速に層を厚くしているのは、ある選手の活躍が大きなきっかけになっています。それが、高橋大輔さんです。

高橋大輔さんは33歳というシングル選手としては異例の年齢で、アイスダンスに転向しました。

村元哉中さん(女性)とカップルを結成し、2022年四大陸選手権で銀メダルを獲得。

これはアイスダンス日本勢史上最高位の結果です。

世界選手権でも日本歴代最高タイとなる11位に入りました。

「33歳でも、シングル出身でも、アイスダンスで世界と戦える」——この事実が、後に続く選手たちの大きな後押しになったのではないでしょうか。

アイスダンスは「ジャンプなし」だからこそ挑戦しやすい

アイスダンスとペアの違いは別記事で詳しく解説していますが、アイスダンスは4回転ジャンプも3回転アクセルも不要な種目です。

採点のポイントは、スケーティングの質・ステップの精度・音楽との一体感・2人のシンクロ率。

これは、ジャンプに悩んできた選手や、怪我で高難度ジャンプが難しくなった選手にとって「まだ競技を続けられる道」として映るのは、自然なことだと思います。

私自身、薬剤師として体の負担を考える立場から見ても、繰り返す怪我を抱えたままシングルを続けることの過酷さは想像に難くありません。

アイスダンスという選択肢が、選手たちに「もう一度、氷の上で輝く」チャンスを与えているのかもしれません。

かつて全日本選手権の出場が1組だったアイスダンスが、2025年大会では5組が競う種目に変わりました。

高橋大輔さんが切り開いた道を、島田高志郎さん、紀平梨花さん、そして宇野昌磨さんたちが歩み始めています。


しょまりん(宇野昌磨・本田真凜)はアイスダンスで勝てる?2030年五輪への現実的な道

現時点の国内序列と実績の差

現時点の国内序列を実績ベースで整理するとこうなります。

愛称実績(確認済み)現状
うたまさ(吉田唄菜・森田真沙也)全日本2連覇・ミラノ五輪団体銀メダル現役・競技継続中
いくこう(櫛田育良・島田高志郎)全日本2位(165.75点)現役・競技継続中
りかしん(紀平梨花・西山真瑚)全日本4位(144.41点)現役・競技継続中
しょまりん(宇野昌磨・本田真凜)シングル時代の五輪実績あり/アイスダンス未出場2026〜27シーズンより参戦予定

しょまりんこと宇野昌磨さん・本田真凜さんは現時点ではアイスダンスの競技実績がゼロ。

同じく転向組のいくこう(櫛田育良さん・島田高志郎さん)やりかしん(紀平梨花さん・西山真瑚さん)と比べても、スタートラインはさらに後ろにある状況です。

それでも「可能性がある」と言える理由

ひとつ参考になるのが、高橋大輔さんの例です。

33歳でアイスダンスに転向した高橋大輔さんは、わずか2シーズン目に四大陸銀メダルを獲得しました。

転向組でも結果を出せることを示した、大きな前例です。

宇野昌磨さんは28歳、本田真凜さんは24歳。

2030年フランス・アルプス五輪まで約4年あります。

ただし、2030年五輪出場の可否・他のカップルとの実力差がどう変化するかは、現時点では予測できません。

あくまでも今後の競技会の結果次第です。

しょまりんこと宇野昌磨さん・本田真凜さんの初戦については、今秋の全日本選手権予選会が候補として報じられています(共同通信・2026年5月)。

まずはその初戦で、どんな演技を見せてくれるかに注目したいと思います。


よくある質問(FAQ)

Q. しょまりんとはどういう意味ですか?名前の由来は?

「しょまりん」は、宇野昌磨さんの「しょ(ま)」と本田真凜さんの「まりん」を合わせた愛称です。

実は名付け親は本田真凜さんの妹・本田望結さんと本田紗来さんです。

本田真凜さんは2026年5月22日の記者会見で「一番最初に妹(望結)が私たちをまとめて呼び出すときに『しょまりん』って言ってた。それを使い始めたのがたぶんきっかけだと思う」と明かしています(スポーツ報知・2026年5月22日)。

さらに本田望結さんは、深夜の練習にも「撮影係」として氷の上で2人の練習に付き合うなど、しょまりんを陰で支えた存在でもあります。

「チーム名を決めるとき、みなさんがもうすでに使ってくださっている『しょまりん』を選んだ」(東スポ・2026年5月22日)という言葉どおり、すでに周囲に浸透していた愛称が正式なチーム名になった形です。

本田家はフィギュアスケート一家で、兄・本田太一さん、妹・本田望結さん・本田紗来さんもスケーターとして活躍しています。

そんな家族の愛から生まれた愛称というのが、なんとも温かいエピソードですよね。

Q. アイスダンスとペアの違いは何ですか?

アイスダンスはジャンプがなく、スケーティングの技術・ステップ・表現力・2人の一体感で競う種目です。

ペアはジャンプやスロージャンプがあり、より「技」で見せる要素が強い種目です。

詳しくはこちら🔽
フィギュアスケートアイスダンスとペアの違いは?ジャンプなど禁止事項が多すぎ?

Q. 吉田唄菜さんと西山真瑚さんは以前カップルを組んでいたのですか?

吉田唄菜さんと西山真瑚さんは2019年1月から2021年1月まで「うたしん」として活動していました。

吉田唄菜さんはその後、2023年6月に森田真沙也さんと「うたまさ」を結成。

西山真瑚さんは2025年9月に紀平梨花さんと「りかしん」を結成しました。


まとめ|日本アイスダンスは今が一番おもしろい

この記事では、2026年時点の日本アイスダンスカップルの一覧と、それぞれの強みをまとめてきました。

  • うたまさ(吉田唄菜・森田真沙也):吉田唄菜さんの長年のアイスダンス経験と2人の完成度が武器。
    ミラノ五輪団体銀メダル獲得、世界選手権でも自己ベスト更新と成長中の日本No.1カップル
  • いくこう(櫛田育良・島田高志郎):デビュー初年度で全日本2位。長身を活かした表現力が武器の急成長株
  • りかしん(紀平梨花・西山真瑚):結成3ヶ月で全日本4位という驚異の成長スピード。紀平梨花さんの表現力が武器
  • かほゆう(山下珂歩・永田裕人):ジュニア王者として2026〜27シーズンよりシニアデビュー。生え抜きアイスダンサーの実力に注目
  • しょまりん(宇野昌磨・本田真凜):2026〜27シーズンより参戦予定。アイスダンス専用スキルを習得中で、競技実績はこれから

しょまりんこと宇野昌磨さん・本田真凜さんの参戦で、日本アイスダンスはいよいよ新しいステージに入ります。

今秋の初戦で宇野昌磨さん・本田真凜さんがどんな演技を見せてくれるのか、今からワクワクが止まりません!

まだまだアイスダンスを知らなかった方にも、ぜひこの機会に注目してみてほしい種目です。

2030年五輪に向けて、どのカップルが代表をつかみとるのか——

一緒に応援しましょう!

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