甲子園2025はじまりましたね!
実は、「継続試合」って最近初めて知ったんです。
甲子園だけは気になって
結果をチェックするくらいの
野球知識の浅い素人の私⋯
まさか甲子園の熱戦にそんな特別なルールがあったなんて、ちょっと驚きました。
今回は、同じように「聞いたことなかった!」という方向けに、
すんなり理解できるように、
継続試合について徹底的に調べてみました。
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【甲子園2025】継続試合とは?わかりやすく初心者向け解説
継続試合とは、
「大雨や大会運営上の都合」で試合が途中でストップし、
そのまま終了できない場合に、
翌日以降も“中断した場面”から試合が再開される制度のことを指します。
たとえば、イニング途中やノーアウトランナー2塁の場面で
天候不良による中断が入ったら、
その状態をそっくりそのまま引き継いで翌日に再開されます。
このルールによって、
“どのチームが有利・不利だったか”という不公平感が減り、
「必ず最後まで決着する」ことが保証されるのがポイントです。
継続試合の特徴まとめ表
ポイント | 内容 |
---|---|
再開時の状況 | 中断時のイニング・カウント・走者・打順をすべて引き継ぐ |
再開するタイミング | 基本的に翌日以降 |
対象となるケース | 天候不良・健康対策による進行変更・2部制など大会運営上の都合 |
過去との違い | かつては「ノーゲーム(仕切り直し)」制度だったが、現在は必ず続きから再開 |
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【甲子園2025】継続試合の続きはいつ行うの?
甲子園での継続試合は、
原則として翌日以降に再開となります。
「継続試合はいつ再開されるの?」と疑問に思う方も多いでしょう。
当日中に試合を再開する、
いわゆる“同日再開”は無いみたいですよ。
Q 継続試合について教えてください。
A 天候状態などで球審が試合の途中で打ち切りを命じた場合は、行われた回数に関係なく、翌日以降に勝敗を決する(通常は9回、延長回ならびにタイブレークになった場合も含む)まで継続して試合を行うことを「継続試合」といいます。
なお、今大会2部制で「午前の部」と「夕方の部」の両方が開催される日については、「午前の部」が13:45時点、「夕方の部」が22:00時点で終了しない場合、原則として継続試合といたします。
(引用元:第107回全国高等学校野球選手権大会Q&Aより)
甲子園では、
大雨や雷、または熱中症など安全上の理由で
途中で試合を中断する場合、
その中断時点で「イニング・ランナー・カウント・打順の全て」を記録した上で、
翌日以降の大会日程で最初に空いている時間に再開します。
また、「午前の部が13:45、または夕方の部が22:00になっても試合が終わらない場合」についても、
その時点で中断し、続きはやはり翌日以降に持ち越されます。
状況 | 再開のタイミング |
---|---|
雨や天候不良で中断 | 翌日以降 |
午前の部で時間到達 | 13:45以降は中断→翌日以降再開 |
夕方の部で時間到達 | 22:00以降は中断→翌日以降再開 |
同日の夕方・夜再開 | 原則ありません(翌日以降) |
このように、甲子園の継続試合は
「中断されたその日のうちではなく、翌日以降に再開される」のがルールです。
これは、選手や観客の安全確保、大会運営の円滑化を重視した仕組みです。
したがって、
「今日はもう見られないけど、明日続きを楽しみに!」というスタンスで待っていてくださいね。

試合スケジュールが詰まっていると、翌々日とかになるケースもあるみたい
日程のチェックをしっかりしないと間違って見逃しそうだね

全国高校野球選手権大会
— 株ぬしゆうた医with大阪関西万博通期パス (@kabuyakyuuzukii) August 6, 2025
午前の部と午後の部がある日は
第2試合が13:45までに終わらないと強制的に継続試合
例えば第2日目の第2試合が継続試合だと
第4日目の第2試合の後から継続試合
負担減らすとか言いながら
選手の負担増えているだろ
チケット販売の都合とかなんだろうけど
選手ファーストにして pic.twitter.com/7Jxx6LPrh0
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【甲子園2025】継続試合のおおまかなルールまとめ
ルールはシンプルながらも、細かい決まりがあります。
たとえば、
- 中断時のイニング・カウント・走者状況・打順を引き継ぐ
- 選手交代は、野球の通常ルールに従ってOK。ただし一度交代・退場した選手は、再びその試合に出られません
- 再開後に同じ流れで試合を終えるまでは、新たに選手名簿の変更は不可
ルール早見表
ルール項目 | 内容 |
---|---|
試合再開時 | 打順・ランナーすべて中断時のまま |
交代選手 | 再開時にも可能。ただし既に退場した選手は再登板できない |
スコア | 途中までの点数をそのまま引き継ぐ |
再開後の手続き | 審判立ち合いのもと、公式記録員と確認しスムーズに進行 |
このルールにより、
「同じ条件できちんと決着がつく」仕組みが保たれています。
13:45で継続試合の方針#kokoyakyu pic.twitter.com/zztpnjHQnb
— は (@harupySHURI5589) August 6, 2025
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甲子園「朝夕2部制」で継続試合は増えるの?
2部制が導入されたことで、
試合が1日に2回に分けて開催されるため、
途中で打ち切り、継続試合となる可能性が増えました。
【甲子園】「朝夕2部制」拡大の裏で高まる甲子園史上初の継続試合の可能性
— 日刊スポーツ (@nikkansports) August 6, 2025
第2試合では午後1時半を過ぎると新たなイニングに入らず、同45分で終了していなければ継続試合となる。#高校野球 #kokoyakyu https://t.co/c9xNxGZl7Y
最近話題の「朝夕2部制」。
これにより、継続試合が実際に増えるのか気になりますよね。
「午前の部、午後の部ってなに?」と思った方もいるかもしれません。
主に熱中症予防・選手や観客の健康管理のため、
お昼の炎天下の時間を避けて試合を行う
2部制が導入されています。
そのため、決まった時間までに終わらない場合に
“継続試合”になるケースが目立っています。
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甲子園の朝夕2部制はなぜできた?~熱中症対策が理由
ここ数年、日本の夏はますます暑さが厳しくなっているため、
熱中症対策が2部制導入の理由です。
甲子園でも、炎天下で長時間プレーすることによる
選手の熱中症リスクが大きな社会問題になっていました。
実際、過去の大会では初戦で熱中症の症状を訴える選手や、
このため、日中の最も暑い時間帯を避けるために
「午前の部」と「夕方の部」に分けることで、
気温が比較的低い時間帯を狙って試合を開催する2部制が採用されました。
午前と夕方に分割することで、
2部制の主な目的 | 内容 |
---|---|
熱中症や健康被害の予防 | 真夏のピーク時間を避け、体への負担を減らす |
試合運営の安全確保 | 無理な連戦や無理な進行で生じる事故の防止 |
観客・関係者の安心 | スタンドでも無理なく観戦できるように時間帯配慮 |

もう屋根付きのスタジアムじゃなきゃ無理なんじゃ⋯
朝から暑いよね💦


甲子園球場でやるなら夏はもう無理かも⋯
大会日程伸ばしてもうナイターだけにするとか!

ついに甲子園が始まった。暑さ対策のため「初の夕方開催」「二部制」「継続試合」と工夫がみられる。昨夜開幕試合を応援していたら後ろから妻が一言「なんでドームでやらないんだろうね。選手だけじゃなく保護者も倒れるよ」甲子園から別の球場に!?その決断は日本の歴史を揺るがす決定かも。
— 長 善規(ちょう)@建築屋3代目 (@maruzen3rd) August 6, 2025
2部制導入による影響まとめ
項目 | 変化・理由 |
---|---|
試合開始時間 | 朝早く/夕方遅くの2部制運用で、試合ごとに終了リミットが設定 |
継続試合発生の可能性 | リミット超過時に翌日以降再開のケースが明らかに増加 |
選手・観客の健康配慮 | 長時間無理に試合を続けず、適切に中断し決着できる点が評価される |
これまで以上に
「途中で終わらず必ず決着できる」安心感が広がった反面、
選手・応援団にとっては
予定が長引くこともあるので注意が必要です。
13:45に甲子園打ち切って継続試合やるのって暑さ対策とはいえ逆にしんどくないすか?
— スノ (@han_kusuu) August 6, 2025
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【甲子園2025】朝夕2部制だと試合時間は何時から何時まで?
甲子園2025年大会で導入されている
「朝夕2部制」の試合時間は、以下の通りです。
試合時間の基本スケジュール
部 | 試合開始時間 | 試合数 | 終了時間 |
---|---|---|---|
午前の部 | 8:00(第1試合) 10:30(第2試合) | 2試合 | 13:45 |
夕方の部 | 16:15(第3試合) 18:45(第4試合) | 2試合 | 22:00 |
※開会式がある初日や
一部日程で変則的になる場合がありますが、
基本的には午前8時〜午後1時45分(午前の部)、
詳細ルール
- 午前の部は「13:45」時点、夕方の部は「22:00」時点で試合終了していなければ、
そのイニング途中でもその場で打ち切りとなり、翌日以降の「継続試合」となります。 - 1日の観戦は部ごとに完全入れ替え制となっています。
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甲子園「朝夕2部制」はいつから導入?2025年はどんなスケジュール?
2部制が初めて導入されたのは2024年大会で、
試験的に「大会序盤3日間」に実施されました。
その後、大会ごとに見直し・拡大され、
2025年大会(第107回)は8月5日~10日までの6日間にわたって拡大実施されています。
期間中は午前・夕方の2部に分けてチケットが販売され、観客の入退場も完全に分離されます。
年 | 2部制導入状況 |
---|---|
2024年 | 大会序盤3日間で試験導入 |
2025年 | 8月5日~10日の6日間に拡大導入 |
甲子園⚾️継続試合になりそうだったけど
— はらよしこ*瑞富 (@hal414141) August 6, 2025
決着ついたんだね!
暑い中両チームお疲れ様でした🏟️✨ pic.twitter.com/szjijGwbSY

全日程ではないので、日中に開催される試合もあるよ
なので、変則的な試合スケジュールが組まれているよ

また、準決勝や決勝の試合開始時刻も早めるなど、
甲子園の朝夕2部制は
「猛暑時の健康被害から選手や観客を守る」ために始まり、
ここ数年で導入日数と内容が拡大中です。
今後も熱中症対策を進化させながら、
安心・安全に高校野球が楽しめる環境づくりが続く見込みです。

熱中症で倒れて、寝たきりとかの人もいるから、ほんとに選手たち無理しないでほしい
怪我の原因にもなりそう。
暑さで力が十分に発揮できなかったら可哀想だし


根性論ではどうにもできないレベルの酷暑
甲子園で継続試合を導入したメリットとデメリット
継続試合には、
メリットとデメリットが存在します。
試合を詰め込まず、
朝・夕の1日2試合にしてはどうか?
ドーム開催にしたら?
などの様々な意見もあります。
メリット
- 不公平感の解消:途中の有利・不利をそのまま反映できるので、どちらのチームにもフェア
- 選手の健康管理:気象や時間の制約で無理に続行せず、体調面のリスク回避
- 球数制限の配慮:ピッチャーへの過度な負担が軽減される
デメリット
- スケジュールの混乱:再開日時による予定変更、観戦計画が複雑に
- モチベーション維持の難しさ:一度切れてしまった流れを再び掴むのが難しい場合も
- 試合の勢い:中断で勝負の流れが大きく変わる面もある
メリット | デメリット |
---|---|
フェアな試合展開 | スケジュール変更 |
健康管理・負担軽減 | モチベーション維持の難しさ |
球数制限への配慮 | 勢いの断絶 |
継続試合とかいうシステム、良くないと思う
— 旅にゃんころグランド・リツイーター(にゃんにゃん旅行道の探究者(´ε`;) (@goldencat222) August 6, 2025
後の予定がみんな変わって迷惑だろう
朝夕の1日2試合にする方がまだマシでは #甲子園2025 #高校野球 #甲子園
まとめ
今回ご紹介した「継続試合」は、
甲子園ならではの熱戦の裏側にある
公正さと配慮が詰まったルールです。
朝夕2部制など、
新しい運営形態にも柔軟に対応しながら、
全ての球児が安全・安心に全力で戦えるように制度が進化しています。
試合そのものの盛り上がりだけではなく、
こうした裏方の工夫や配慮にも目を向けて観戦すると、
もっと甲子園が奥深く楽しく感じられるかもしれません。
2025年夏、どんなドラマが生まれるのか―
新たな感動にも注目しましょう!
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